有害サイトの閲覧を未然に防ぐ
セーフネットフィルタリングツールは、簡単な操作でPCに利用制限を設けることができるセキュリティソフトです。有害サイトをブロックしたり、特定プログラムの使い過ぎを防止したりできるので、安全なPCの利用環境を作ることができます。
セーフネットフィルタリングツールでできるのは Webサイトアクセスの制限、 ソフトウェアの使用管理、ウェブアクセス履歴の統計の3つです。インストール後は自動的に常駐するので、メニューを表示させるにはタスクトレイのアイコンを開きまし。メニュー左側に制限項目を指定するボタンが並んでいるので、クリックして詳細を入力しましょう。
Webサイトの場合は、「アクセスして欲しくない」サイトのアドレス、または「ここだけはアクセスしてもよい」というサイトのアドレスを入力しておきます。許可するのか禁止するのかはクリック一つで設定できます。プログラムの場合は、指定したプログラムの実行を禁止するか、利用時間の上限を設定することができます。使用履歴画面では、ウェブサイト、プログラムの両方に対して利用時間、利用先トップ10件を一覧表示することができます。
インストール作業は簡単に行えますが、インストール後にはWindowsの再起動が必要です。また、初回起動時からパスワードを求められます。初期設定は"123"です。制限をオフにする際に必要になるので、勝手に操作されないよう変更しておきましょう。
セーフネットフィルタリングツールは簡単にPCの利用制限を設定でき、利用履歴も確認することができます。利用制限はパスワードを入力することでオフにできるので、大人が利用する時は邪魔になりません。安心して子供にPCを使わせられる上、どのようなサイトに興味を持っているのかも知ることができるツールです。